2008年10月27日
情報アーキテクチャ(コンセントの長谷川さん)のセミナーのまとめ
情報アーキテクチャ≠ワイヤーフレーム(ワイヤーフレームは、デザインの部分)
データ→情報→知識→知恵
誰かが「情報」にしなければいつまでたっても「データ」のまま
ユーザーとコンテンツのつなぎかた
情報アーキテクチャの定義(情報を、わかりやすく、みつけやすく、管理しやすくするための、編集技術)
- 情報システムにおける組織化、ラベリング、ナビゲーションシステムの組み合わせ
- タスクの遂行およびコンテンツへの直感的アクセスを容易にするため、情報空間を構造的にデザインすること
- ウェブサイトとイントラネットの構造化と分類を行う上でのアートとサイエンス情報の発見および管理を促進すること
- デザインと建築の原則をデジタルの景観にあてはめて考えることに焦点を絞った、新しい学問分野及びコミュニティ
Web情報アーキテクチャ、L. Rosenfeld、P. Morville著、オライリー刊
インフォメーションアーキテクトの定義
- データに潜む隠れたパターンを整理し、複雑さを明快にする人
- ユーザーが自分の知識を獲得するための道筋を見つけられるような、構造や地図を作る人
- 明快さ、理解、情報の整理に特化した、時代の要求によって生まれた21世紀の職業
Information Architects、Richard Saul Wurman著、Watson-Guptill Pubns刊
情報アーキテクチャが重要な理由
- 情報を見つけ出すコスト
- 情報を見つけ出せないことによるコスト
- 教育の価値
- 構築のコスト
- メンテナンスのコスト
- トレーニングのコスト
- ブランド価値
設計の要素
ユーザー(サイトの利用者)
ユーザーの種類、シチュエーション、ニーズ
コンテンツ(表現する内容)
更新/追加状況、情報間の関連や構造
コンテキスト(文脈)
ビジネス要求、戦略など
情報アーキテクチャ設計
ユーザーの理解(ユーザーの種類とニーズを知ることが目的)
マイクロエスノグラフィなどの手法、ユーザーのメンタルモデルを構築
- ユーザー調査
-
- モニター調査
- ユーザーテスト
- シャドウイング
- インタビュー
- ユーザーモデルの構築
-
- ペルソナ定義
- シナリオの設定
- 意志決定ツリー
コンテンツの整理と分類
- R.S.ワーマンの分類指針「LATCH」
-
- Location:場所
- Alphabet:50音
- Time:時系列
- Category:カテゴリ
- Hierarchy:階層
- 追加、更新はされるか?
- 系統樹(時間発展)
- 分類(ある時間での断面)
ナビゲーションの構築のための7種類のナビゲーション
- ストラクチャ型ナビゲーション
- サイト内の構造をそのままたどらせるナビゲーション具体的には、グローバルナビゲーション、サブナビゲーションの形で実装する
- 機能ナビゲーション
- サイト上で積極的に提供するコンテンツではなく、どのページからも参照出来る必要がある基本機能へのリンク、プライバシーポリシー、お問い合わせ、など
- 目的型ナビゲーション
- ユーザーの目的に会わせたキーワードによるナビゲーション。具体的には、ターゲットユーザー特性のリサーチなど
- リファレンス型ナビゲーション
- コンテンツ間のクロスリファレンス。コンテンツ間で関連する情報があった場合に、コンテンツ内のテキスト(キーワード)等でリンクする
- ぱんくずナビゲーション(ブレッドクラム型ともいうらしい)
- 階層を追ったナビゲーション
- ステップナビゲーション
- ページを移動するためのナビゲーション(pagerなど)
- ダイレクトナビゲーション
- ユーザーを意図的にある目的地に誘導するナビゲー ション。サイトのビジネス要件によってまる
+3つのナビゲーションエリア
- グローバルナビゲーションエリア
- ローカルナビゲーションエリア
- コンテンツエリア
情報アーキテクチャの評価
- ユーザーテスト
- 被験者に使ってもらうことによる評価テスト
タスク達成評価と、自由閲覧型評価の手法がある - 専門家/外部機関による評価
- ヒューリスティクス分析(発見的手法分析)による評価
あくまで定性的評価 - 定量評価
- 指標設定が難しいが競合比較によって定量評価は可能
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